KITTIMES 2015年5月号 | KIT TIMES履歴 | KIT TIMES（きっとたいむず）

2015.05.01

KIT TIMES 最新号

住まいづくりはチームプロジェクト

受注がゴールではない。

もちろん、企業として営業して受注する、売上をあげる、利益を残すことは大切です。ただ、その前にもっと大切なことがあります。それは「私たちはお客様の住まいを守っているのだ」という意識です。うっかりすると営業担当者のゴールが「受注」になってしまっていませんか？たしかに営業担当者の役割は受注をいただくことかもしれません。

専門家であることだけでは不十分

お客様と商談をして、工期・予算・ご希望の工事内容を聞き、専門家としての提案をして、段取りを考え、職人さんに発注する。お客様と職人さんとの橋渡しをする専門家というのが工務店・リフォーム会社の役割でした。
専門家としての視点をもっていればこそ、窓口を一本化して任せられるのが最大のメリットだと思います。しかし、専門家であるということには、建築の専門家であることとコミュニケーションのスキルの両方が求められます。果たして誰もがその両方を併せ持っているでしょうか？

感動をシェアしよう

また、橋渡しに徹していては残念なことが起こります。
工事前はお客様と担当者で打ち合わせ。工事に入れば担当者と職人さんで打ち合わせ。工事が終わればまたお客様と担当者だけ。お客様はどんなひとが自分の家を工事してくれているのか分かりません。もしかしたら心配になるかもしれません。

一方、職人さんはお客様の感動を知りません。お引渡ししたときの笑顔を知っているのは担当者だけです。
リフォーム会社の社長さんにお伺いします。

一番仕事の励みになることは何ですか？

お客様の笑顔をシェアできたなら、きっと社長さんの思いが職人さんにも届くでしょう。そうしたら、職人さんも仕事にハリが出るんじゃないかと思います。お客様も顔の分かっている職人さんに工事してもらったほうが安心です。それにみんなでシェアした方が感動も大きくなるんじゃないでしょうか？

お客様を中心に営業担当者・工事担当者・職人さんなどがチームとなって情報を共有し、住まいづくりプロジェクトを成功に導く。やりがいのある仕事だと思います。

ウチネットで実現する住まいづくりプロジェクト

弊社ではこのたび「工事情報共有サービス　ウチネット」をリリースします。

・お客様、職人さんと工事情報を共有できる
・施工写真を簡単に保存できる
・PDFやExcelなどの資料が共有できる
・地図などの現場情報が共有できる

といった機能で住まいづくりプロジェクトを応援します。
また、利用者のみなさまの声を反映してどんどんバージョンアップしてまいります。

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最後に感動する住まいづくりにとても参考になる書籍をご紹介します。
「儲けることばかり考えるな! お客様が涙で感動する仕組み
――売上150%アップは当たり前住宅販売全国1位の秘密は「皆生感動システム」」
五嶋伸一

出版社: コスモトゥーワン (2015/3/10)

株式会社DATAKIT　代表取締役　喜多　庸元

トピックス＆お知らせ

■ＳＡＫＳＡＫ定期ユーザー研修のお知らせ
弊社では、毎月1回ユーザー研修を行っております。
研修では、SAKSAKの基本操作や便利な機能の使い方、
質疑応答などを予定しております。ぜひ、お近くのユーザー様はご参加下さいませ。

【今後の予定】
・5月 26日（火）13～17時
・6月 23日（火）13～17時
・7月 21日（火）13～17時
【場所】DATA KIT　会議室
【料金】お一人様　5,400円（税込）
※詳細につきましては、弊社営業部までお問合せください。

■お知らせ
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【今後の配信予定コンテンツ】
①5月19日　担当者へのヒアリング
②6月 2日　失注への対策
③6月16日　挨拶状を送る

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