2013.05.15

お客様の声&事例

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東京都23区を中心に、女性だけで展開されているエコリフォーム様は、営業マンを持たず、女性スタッフだけで運営されています。

2008年にSAKSAKを導入後、女性ならではきめ細かいサービスにより磨きがかかったといわれます。

本日は代表取締役社長の塩谷様に話を伺います。

エコリフォームの概要

Q.リフォーム会社を始めたきっかけは?
 塩谷社長:もともと主人の父が工務店をしていたので、大規模な木造の改修工事を多く手がけていました。そして事業を進めていくなかでリフォームの案件が増えましたので、いっそのこと会社を立ち上げようと思い、10年前にリフォーム会社をやり始めたのがきっかけです。

Q.スタッフさんは何名ですか?
 塩谷社長: 今は社員が5人でパートが2人ですね。私を含めますと8人になります。

Q.御社の強みはどういったとことにありますか?

 塩谷社長:弊社の強みは工務店の技術を持ちつつ、女性のきめ細かなサービスができることだと思います。

SAKSAK導入前の状況

Q.SAKSAKについてお伺いします。SAKSAKを導入する前はどういった悩みを抱えていたのですか?

 塩谷社長:この仕事は原価管理が不可欠なのですけれども、原価管理はSAKSAKではなく、別のソフトを使っていました。ただ活用ができていいませんでした。工事の終了後には原価を出すことはできたのですが、工事の最中に原価を管理することができませんでした。

そういった悩みは解決をしたいとずっと思ってきました。

Q.何がきっかけでSAKSAKを知ったのですか?

 塩谷社長:あるコンサルタントの方から紹介していただいたのがきっかけです。その方からおすすめのソフトがあるということで知りました。


Q.どのようなことを実現したかったのですか?

 塩谷社長原価率を一定に保ちたかったのと、スタッフ皆で原価などの情報を共有したかったですね。

SAKSAK導入後の効果とは

Q.SAKSAK以外にも似たような商品があると思いますが、どういった点で選ばれたのですか?
 塩谷社長:建築全体でのソフトではなく、リフォーム業に特化しているソフトですので、使い勝手がいいという面では、他のソフトよりも優れていると感じます。

Q.実際にSAKSAKを導入してみて、具体的に効果がでたところはありますか?

 塩谷社長粗利が落ちなくなりました。またそれだけでなく、粗利に対するスタッフの意識が非常に向上したと思います。
 今までも利益をとることはすごく大切であると言ってきたのですが、なぜ大切なのか、どうして大切なのかまで伝えることはできていませんでした。また弊社では営業マンがいませんので、スタッフは数字に疎い面がありました。SAKSAKを導入することで、なぜ利益を保つことが大切なのか、しっかりと浸透させることができました。

Q.利益は大切とのことですが、利益の何が大事なのですか?

 塩谷社長:粗利をきっちりいただくということで、自分達が何をしなければならないとか、それだけの対応しなければならないとか、自主的に考えて付加価値となるサービスの向上につなげることができました。そうすることで、お客様も満足していただくことができ、さらに、協力業者さんも利益を確保できて、すべての方が満足できる。まさに、三方良しになっていると思います。
 お客様に満足していただくためには、時間と手間をかける必要があります。そのためには利益をきっちりいただかなければなりません。利益が確保できますとスタッフ一人一人に余裕ができますので、弊社らしい女性ならではのきめ細かいサービスを提供することができるようになりました。

Q.もし、今SAKSAKがなければ、どうなっていたと思いますか?

 塩谷社長: 利益率を管理するのがすごく大変だと思います。エクセルとか使うのでしょうか。
本当に大変だと思います。

これからの期待・展望

株式会社 エコリフォーム
東京都23区全域で完全対応されています。
数を売るのではなく、しっかりエコリフォーム
の付加価値を提案することに重きをおいています。
・従業員数 8名
・店舗 1店舗
・導入システム SAKSAKスタンダード
・導入時期 2009年1月導入
(取材:2013年2月)
※データは取材時のものです
※取材協力 船井総合研究所